『奈良まほろばソムリエ検定』試験結果について
今年で13回目の検定が終了した『奈良まほろばソムリエ検定』。
これまでの試験結果の流れをグラフ化して検証してみました。
受験者数について
今年の受験者数は合計1,122名。
昨年より83名減少し、過去最も少ない数になりました。
気になるのはやはり2級の受験者数ですね。
ここが増えないと1級もまほろばも増えないので。
自分も奈良まほろばソムリエ検定のことを知ったのは、自らネットで検索したから。
奈良に20年住んでますが、告知や広告でこの検定を目にしたことはありません。
宣伝するものではないことは承知していますが、受験者を増やすような試みは今後必要な気がします。
合格率について
奈良通2級
ここ最近の合格率は60〜75%で推移しており、比較的合格しやすいレベルです。
回を重ねる毎に過去問も増えていくことを考えると、今後もこの水準が続くのではないかと思います。
奈良通1級
回によってばらつきは大きいものの、ここ2年は70%前後と高い合格率。
特に今年は2級と同等の合格率になりました。
ただ1級と2級では問題の難易度が違うので、合格率が同じ=合格しやすさも同じ、ということではないですね(体験を踏まえて)。
奈良まほろばソムリエ
最上位らしく、ここ数年でも30%強の厳しめの合格率。
他の級にはない小論文があるのが特徴。
この受験者数だけは横ばいで推移しているので今後も維持したいところ。
今後の展望として
受験者として、そして奈良を愛する者として、これからも10年20年と続けて頂きたい検定です。
それにはやはり目に見える露出が必要かと。
SNSもfacebookだけではなくTwitterやInstagramなどもあれば、その分目にする機会も増えるはず。
また、合格者だけでなく受験者が集える場があればお互い大いに刺激される気もします。
機会あればそんな場を作ってみたい。きっと盛り上がること間違いなしです。